引越し準備の手順

急なタイミングで引越しになった場合は大変ですが、しっかりと手順に沿って行動すれば問題ありません。

勤めている会社の都合で転勤になったとか、様々な家庭の事情で急遽引越しが必要になった、などあると思います。ここでは引越し準備の手順とやることを時系列にリスト化してますのでお役に立てれば幸いです。

 

ステップ1 新居探し
すでに新居が決まっている方は問題ありません。
まずは引越し先の新居を探すところから始めますが、ステップ2の「物件の解約手続き」を同時並行で進めていくのが理想的でしょう。
新居エリアの不動産物件情報をネットで探してみて、いくつかの物件について問い合わせてみましょう。できれば現地に行って、物件の内覧に行きたいところです。時間がない中での作業になるので大変ですが、不動産営業マンの力を借りていくつか物件を見て廻ることをおすすめします。

 

ステップ2 物件の解約手続き
現在住んでいる物件が「賃貸」なのか「自己所有」なのかで解約手続きが変わってきます。

●賃貸の場合
賃貸借契約書の内容を確認しましょう。誰に、いつまでに退去日を知らせればよいのかが定められています。一般的には、引越しの1ヶ月以上前には、旧居の管理会社か大家さんに物件の解約申出書を提出しなければなりません。管理会社もしくは大家さんに連絡して引越しする旨を伝えましょう。
新居へ引っ越すことができる日程が決まっていれば、現在住んでいる家の退去日も決めていきます。家賃の支払う最終月も明確になるでしょう。

●自己所有の場合
持ち家の場合(不動産を所有している場合)は、なるべく早く複数の不動産に同時見積もり査定してもらえる無料サービスがあります。それを活用することで時間をかけることなく、高い価格で不動産を売却できる可能性があるので非常に効率的です。大手不動産会社を含めた複数の不動産にネット経由で簡単に、かつ無料で「査定金額」を依頼することができます。
(CMでよく見かける大手不動産会社から、地場に強い地元不動産屋まで査定してくれます)

 

ステップ3 引越し業者探し
新居物件の契約が終わり、入居できる日が決まったら、引越し業者に依頼しましょう。
引越し料金には定価がありません。引越しの時期や時間、荷物量、引越し業者の混み具合など様々な要因によって変動します。このことから、複数の引っ越し業者へ見積もり依頼をして、よく比較検討することが大切です。

複数の業者から相見積もりをとるのは大変と思うかもしれませんが、ネットで一括見積もりできるサービスなら時間をかけずに最安値の業者に依頼することができるので活用してみてはいかがでしょうか?

 

ステップ4 各種手続きなど
ここまでの3ステップが完了すればだいぶ楽になります。
残りのやることリストは以下にまとめておりますので各項目をチェックしましょう。
こちらのページ「引越しのやることリスト」にて詳しく書いております。

○転居届、印鑑登録の手続き(役所にて)
○国民健康保険の資格喪失届を出す(役所にて)
○原動機付き自転車(125cc以下)の廃車申告(役所にて)
○学校、幼稚園の転居手続き
 (お子様がいる場合は「児童手当」の手続きもお忘れずに)
○ガス・水道・電気・電話・インターネットなどの解約手続き
○火災保険・地震保険の手続き
○銀行、保険などの住所変更
○NHK・ケーブルテレビへの移転連絡
○駐車場の解約手続き
○不用品・粗大ゴミの処分
○引越し用の梱包資材の調達
○郵便物の転送手続き
○引越しはがきの作成・郵送(友人や知人へ)

 

引っ越しの準備は荷造り・手続き・掃除などやることが多く、段取りを間違えると後々大変になります。

急な引越しが決まって慌ててしまうかもしれませんが、このようにポイントを押さえながら順序よくステップを踏んでいけば問題ありません。まずは落ち着いて頭の中を整理して、やるべきことを順番にこなしていきましょう。

 

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